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顎顔面骨折

顔面を形成する上顎骨、下顎骨、頬骨、側頭骨などの骨折では咀嚼(噛み合せ)の復元が不可欠です。上記の全ての骨を含む重複骨折から各々の単独骨折を皮膚切開せず、体内に異物(金属プレート、金属線など)を残さず整復します。

顎骨の単独骨折から眼窩下部の全ての骨の重複骨折症例まで多数の症例を経験ましたが、「比較的キレイな」症例を紹介します。

症例:頬骨と上顎骨の合併骨折(眼下底部骨折を併発)

骨折図

プレートを使用せずピンで外部固定

プレートを使用せずピンで外部固定 治療時
治療時
プレートを使用せずピンで外部固定 治癒
治癒

ギブス包帯固定

ギブス包帯固定 治療時
治療時
ギブス包帯固定 治癒
治癒

顎顔面裂傷

顔面神経、三叉神経、顔面の動静脈、筋肉の断裂を修復し、皮膚粘膜の微小縫合(傷跡を極力残さない)をします。顔面、口腔粘膜の損傷は、血管が多く出血が多く感じられますが、心配ありません、ほとんどの場合、圧迫により5分から10分で止血します。ほとんどの裂傷は、キレイに修復できます。しかし、 「フロントガラス裂傷」(交通事故で衝突したハズミでフロントガラスを突き破って飛び出した時にでき、ギザギザでガラス片が傷に迷入している。)と 「犬などの動物による咬傷(ギザギザで動物が引きちぎって、または食べて欠損が多い)は、私見ですが、修復が困難です。縫合すべき部分の無い症例です。

症例:犬咬傷(噛み切った部分の欠損があります。たぶん犬が食べたと思われます。)

犬咬傷ー受傷時
受傷時
犬咬傷ー治癒
治癒(組織再生法)

症例:犬咬傷(ギザギザの噛み傷)

犬咬傷ー受傷時
受傷時
犬咬傷ー治癒
治癒(組織再生法)

歯牙脱臼(外傷による歯牙の脱落)

転倒事故、ラグビーや格闘技などのスポーツで歯牙が脱落(抜け落ちる)することがあります。脱落時の注意点を説明します。 歯牙の周りには、歯根膜という大切な組織が付着しています。歯根膜が残っていれば再植できます。

  1. 乾燥させない
    身近にある液体では、牛乳が一番、生理食塩水が二番。容器に入れるかガーゼに浸して下さい。水道水は適しません。
  2. 歯根膜を残す
    歯牙に泥や砂が着いていたら牛乳か生理食塩水で軽くすすぐ、決して手や布でこすらない。すすぐとき水道水は使用禁止です。歯根膜組織を破壊します。 学校などの保健室、スポーツクラブは、ネオ製薬工業のティスキーパー「ネオ」を常備することをお薦めします。