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口腔腫瘍と難治性口腔粘膜疾患

悪性腫瘍(口腔がん)

口腔領域に発生する「がん」悪性腫瘍は、口腔粘膜由来の扁平上皮癌、小唾液腺由来の腺癌、肉腫、悪性リンパ腫、悪性黒色腫などがあります。その中の80%以上は扁平上皮癌です。原因は他の部位と同じく不明。
口腔がんは、視診(直接目で見る)と触診(手で触れて診る)で、ほぼ診断できます。確定診断は組織検査が必須ですが。本院では歯科治療の初診時に点検するようにしていますが、治りにくい潰瘍、硬く動きにくいシコリ、白色の硬い隆起またはブツブツなどがあったらご相談下さい。

がん化学療法を受ける人、実施する医師の方

『がん』は日本人の死因の第一位で、年間345千人が亡くなり、140万人が闘病生活を送っています。最近、がん治療の一つの化学療法は通院で行われることが多くなりました。

免疫抑制や骨髄抑制の強い化学療法が行われると、1週間から10日後に、血球が底(ナディア)の状態になる時期に、歯牙の周囲(歯周組織)の未治療の病巣が急性症状をおこします。白血球数2000/好中球数1000を下回ると、患部より一気に全身に広がり、菌血症から敗血症に移行することがあります。
がん化学療法の開始(少なくとも2週間前)前に、口腔内感染病巣の治療をお薦めします。

良性腫瘍

口腔領域は外来刺激が多く腫瘍は多くみられます。小唾液腺由来の粘液嚢腫、慢性歯根膜炎由来の嚢腫(のう胞)、粘膜下の繊維腫、慢性歯肉炎由来のエプーリス(ポリープ状の腫瘍)など、除去(切除)は、局所麻酔でできます。随時受付けます。

難治性粘膜疾患

  1. 白板症
    歯肉、頬粘膜および舌に好発し、色調は白色~真珠色~灰白色を呈し、形は周囲粘膜との境界が鮮明なものや不鮮明なものがあり、表面は平滑なものから細粒状、乳頭状を示すものまであります。分かりにくい説明ですね。口腔内に拭っても取れないの白色の変化を見つけたら注意です。
  2. 紅板症(紅色肥厚症)
    初発症状は、食物摂取、歯あるいは義歯などの刺激を受け、糜爛(びらん)や潰瘍を生じやすいために接触痛を起こすものが多い。病脳期間は6ケ月~1年半。病変は、表面滑沢、境界明瞭な鮮紅色の紅班で、一部に潰瘍や肉芽様部分を合併したり、小顆粒状を呈するものもある。柔軟で硬結は触れない。病変は、刺激除去や消炎療法で縮小しない。
    やはり分かりにくい説明です。鮮紅色ビロード状の周囲より隆起したタダレがなかなか治らない状態です。発癌率50%。